神経痛情報館

坐骨神経痛・肋間神経痛・三叉神経痛などよく耳にする神経痛の症状・原因・治療・予防対処法をご紹介します

神経障害性疼痛とは

神経障害性疼痛とは、末梢神経や中枢神経そのものの損傷(圧迫・絞扼・切断・脱髄)や疾患が原因の神経の痛みです。神経障害性疼痛の症状は、通常では痛みを引き起こさない刺激(軽い接触や圧迫、適度の温熱や冷却)で痛みを生じるのが特徴です。神経障害性疼痛の痛み方は、ビリビリするような痛み・ズキズキする痛み・灼けつくような痛み・電撃性の刺すような痛みなどと表現される痛みです。

神経障害性疼痛は、慢性に経過して、難治性(治療が難しい)の痛みとされています。一般的な消炎鎮痛薬では神経障害性疼痛を改善することはできません。神経障害性疼痛の第一選択薬には、三環系抗うつ薬・セロトニンとノルアドレナリン再取り込み阻害薬・局所リドカインがありますが、カルシウムチャンネルに作用することで痛みを伝える神経伝達物質が過剰に出るのを抑制する薬が注目されています。第二・第三選択薬は、麻薬、抗てんかん薬、NMDA受容体拮抗薬などです。

神経障害性疼痛のうち末梢性の痛みでは三叉神経痛・帯状疱疹後神経痛・絞扼性神経障害(脊柱管狭窄症など)・糖尿病性ニューロパシー、神経障害性疼痛のうち中枢性の痛みでは髄損傷後疼痛・脳卒中後疼痛・多発性硬化症・パーキンソン病などがあります。

 - 神経の痛み

PC用

PC用

  関連記事