神経痛情報館

坐骨神経痛・肋間神経痛・三叉神経痛などよく耳にする神経痛の症状・原因・治療・予防対処法をご紹介します

外傷が原因の神経痛

外傷といっても重症から軽症までと漠然としていますが、事故による骨折、スポーツでの怪我、日常生活の中での転倒による骨折・捻挫・打撲、または労働作業による疲労などでも神経痛の原因になることがあります。

例えば、カウザルジア(カウザルギー)と呼ばれるCRPS(複合性局所疼痛症候群)タイプⅡは、神経損傷が明らかな組織損傷を伴う外傷後の神経痛です。傷害によって損傷を受けた神経の中枢側が興奮しつづけて、広域作動性神経の感受性が高まり、この神経が軽い刺激を痛みと誤解して脳に伝えてしまうとされています。カウザルジア(カウザルギー)の症状としては、手や足の領域の灼熱感(焼けつくような痛み)・感覚過敏・痛覚過敏など様々です。

外傷後にみられる神経痛は、正中神経や坐骨神経に起こりやすいとされています。外傷は自覚できるものですから、外傷後に神経痛かもしれない症状が現れたなら、すぐにでも医師に相談すること大切です。

※脊髄にある広域作動性神経は、侵害刺激と非侵害刺激の両方に反応しますが、侵害刺激が続くと、軽い接触といった非侵害刺激さえも痛みとして脳に伝えてしまいます。

※反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)はCRPS(複合性局所疼痛症候群)タイプⅠです。タイプⅡのカウザルジア(カウザルギー)との違いは神経損傷の有無で、カウザルジアは明らかに神経損傷があるもので、神経損傷がないものを反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)としているようです。タイプⅡのカウザルジア(カウザルギー)は傷を受けた直後に発症することが多いのに対して、タイプⅠのRSDは傷を受けてから数週間後に発症することが多いようです。CRPS(複合性局所疼痛症候群)は神経障害性疼痛(神経因性疼痛)の代表的疾患とされていますが、まだまだ解明されていない疾患のようです。

 - 神経痛の原因

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