神経痛情報館

坐骨神経痛・肋間神経痛・三叉神経痛などよく耳にする神経痛の症状・原因・治療・予防対処法をご紹介します

梨状筋と筋筋膜痛MPS

梨状筋のトリガーポイントによる関連痛の場合の梨状筋症候群は、梨状筋性の筋筋膜性疼痛症候群(MPS)と考えて良いようです。筋筋膜性疼痛症候群(MPS)とは、全身の筋肉に生じる可能性のある病気です。トリガーポイントとは、筋肉を包む膜にできた圧痛を伴うしこり(圧痛点)で、圧迫などで関連痛を引き起こす引き金となる部位(発痛点)です。

筋肉痛は数日で自己回復しますが、筋肉に急激にまたは繰り返し負荷が加えられたり、寒冷などによって血行不良状態になると、筋肉が痙攣状態になって自己回復が難しくなり、筋筋膜性疼痛症候群MPSの状態になります。筋肉痛よりも痛みや痺れは強く、その範囲も広くなります。トリガーポイントがある筋肉によって関連痛の症状の出方が異なります。梨状筋のトリガーポイントの関連痛が現れるのは臀部から太ももまでです。

梨状筋のトリガーポイントが原因の梨状筋症候群の治療としては、トリガーポイントブロック注射やトリガーポイント鍼療法があります。トリガーポイントブロック注射は、筋肉の痙攣部位に局部麻酔注射をして筋肉の痙攣を解いて血流を改善する治療法です。トリガーポイントブロック注射は、痛みの伝達を遮断する硬膜外ブロック注射や神経根ブロック注射とは違います。トリガーポイント鍼療法は、鍼で筋肉の痙攣部位を刺激して痙攣を解く鍼治療です。

※筋筋膜痛症候群(MPS)患者のトリガーポイントが出やすい部位が、東洋医学の経穴が存在する部位と高確率で一致するそうです。

 - 坐骨神経痛の症状原因

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