神経痛情報館

坐骨神経痛・肋間神経痛・三叉神経痛などよく耳にする神経痛の症状・原因・治療・予防対処法をご紹介します

三叉神経痛に似た病気

顔の痛みを引き起こす病気としてよく知られている三叉神経痛ですが、三叉神経痛の他に顔面痛を引き起こす病気があります。三叉神経痛と症状が似ているため間違われやすい病気には注意が必要です。三叉神経痛の特徴的症状は発作的に起こる刺すような激しい片側顔面痛です。5分・10分と続くような痛みや、ジリジリする痛みは三叉神経痛でないことが殆どのようです。

顔の痛みの症状がある病気としては、帯状疱疹後三叉神経痛・群発頭痛・後頭神経痛・副鼻腔炎・顎関節症・側頭動脈炎・トローザハント症候群などがあります。また、特殊な脳梗塞や歯を多く抜いた後といった理由でも顔面痛が起こることがあります。帯状疱疹後三叉神経痛を除けば、痛みの性質から鑑別が比較的容易とされています。顔の痛みで悩んでいるのなら、病院で痛みの原因を調べてもらいましょう。

顔の痛みを伴う病気

 帯状疱疹後三叉神経痛

特発性三叉神経痛と区別しなければならない病気に帯状疱疹後三叉神経痛があります。顔に帯状疱疹ができたことがあると、後に特発性三叉神経痛と似た痛みの発作が顔に起こることがあります。痛みの性質だけでは区別ができませんから、受診時には、帯状疱疹が顔に現れたことがある旨を医師に伝えることが重要になります。

 群発頭痛

特発性三叉神経痛と間違われやすいのが群発頭痛です。群発頭痛とは目の奥に激しい痛みの発作を引き起こす頭痛です。非常に激しい痛みである点で三叉神経痛の痛みの性質と同じですが、痛みの発作の時間が短い三叉神経痛と違い、群発頭痛の発作は長い痛みです。また、涙が出る・鼻が詰まるなどの随伴症状があります。

 鑑別しやすい顔面痛のある病気

後頭神経痛:後頭神経痛も三叉神経痛と同じ激しい痛みが左右片側に周期的に起こりますが、三叉神経痛では顔に痛みが出るのに対し、後頭神経痛は頭の髪の毛が生えている部分に痛みが起こります。

顎関節症:顎関節症では、顎を動かさずとも痛むことがあるため、三叉神経痛と間違われることがありまがすが、口腔外科などでレントゲンや触診問診などによって鑑別ができます。

副鼻腔炎:ひどい副鼻腔炎でも顔面痛を生じることがありますが、副鼻腔炎自体の症状があることから鑑別が容易です。

 - 三叉神経痛の症状原因

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