神経痛情報館

坐骨神経痛・肋間神経痛・三叉神経痛などよく耳にする神経痛の症状・原因・治療・予防対処法をご紹介します

三叉神経痛の治療

三叉神経痛の治療においては、三叉神経痛の痛みのメカニズムにより末梢からの知覚刺激の入力を遮断するだけで鎮痛が得られるとされており、軽症ならば薬物療法、重症ならば神経ブロックによる除痛になります。
薬物療法では抗てんかん薬が一般的に用いられますが、副作用が問題になることがあります。
神経ブロック(三叉神経ブロック)は、局所麻酔薬や神経破壊薬を神経に注射して、三叉神経に感覚が伝わるのを妨げて痛みを軽減する治療方法です。神経ブロック(三叉神経ブロック)ではしびれ感が生じます。そして、このしびれが無くなるころに痛みが再発することが多いとされています。

神経ブロックなど対症療法に対して、手術は根治治療です。対症療法では痛みが楽にならない場合や、MRIで脳腫瘍が発見された場合に手術が検討されます。ただ、全身麻酔での脳幹部(呼吸や循環の中枢)の手術であるため危険を伴いますし、術後に障害(顔のしびれ感や感覚が鈍くなる・手術側の耳が聞こえなくなる・複視など)が生じることがあります。また術後10年以上経過で20~30%の確率で再発しているとの報告もあります。

定位放射線治療は三叉神経に放射線をあてる方法で、ガンマナイフ、サイバーナイフがこれに当ります。定位放射線治療は痛みに対する対症療法で、痛みの改善には個人差があります。全身麻酔でなく、体調の悪い場合や高齢者にも治療が可能とされています。

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